たかの友梨のキャビテーション効果について語るブログ

エステ業界を牽引してきたたかの友梨ビューティークリニックにもキャビテーションに特化したコースがあります。「TAKANO式キャビボディコース」です。上半身(ウエスト、お腹、ヒップ、二の腕)か下半身(ウエスト、ヒップ、太もも、ふくらはぎ)の4箇所を集中ケアしてくれる50分のコース

肥満がもたらす病

体重や体脂肪を気にして、ダイエットをする人が増えています。
欧米に比べ肥満率が低いのが日本人の特徴でしたが、近年の食の欧米化などに伴い、日本人にも肥満が増えてきています。
肥満は体型などの見た目が気になるだけではなく、多くの病気を招く原因になります。
肥満がもたらす病気で最も注目されているのが、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病です。
肥満をそのままにしておくとこれらの生活習慣病を悪化させ、血管を傷つけたり血管がもろくなることで動脈硬化を引き起こしてしまいます。
動脈硬化は脳で起こると、脳梗塞くも膜下出血脳卒中などを引き起こす危険性があり、心臓で起こると狭心症心筋梗塞などのリスクが高まります。
近年の日本人の死因は、この動脈硬化による心疾患や脳疾患が多くなって、この病気の初期段階に肥満が大きく関わっています。
また年齢と共に筋肉量や骨密度が減り、体を支える力が弱まるのに肥満が加わると、骨や関節に大きく負担がかかることで、骨折や関節痛などを起こすことも少なくありません。
他にも突然死の原因ともなる無呼吸症候群も、首周りに脂肪がついて気管が狭くなることにより引き起こされます。
これらの病気は男性に多いと思われがちですが、女性にも肥満に夜病気の危険性はあります。
日本人の肥満の割合は、統計では男性のほうが多いですが、女性は年齢が上がるにつれて肥満の割合が高くなります。
肥満は卵巣機能の異常を引き起こし、その結果月経異常や月経不順、不妊、子宮がんや卵巣がんにかかりやすくなると言われています。
また肥満傾向に女性は、閉経後も女性ホルモンの濃度が下がりにくいため、乳がんの原因にもなると言われています。
肥満は様々な病気を引き起こす可能性のなる怖いものです。
これらの病気の危険性は、肥満を解消することによって低くなります。
生活習慣を見直して、適正体重の維持につとめましょう。